大学でフィギュアスケートをやるということ
大学生でフィギュアスケートをしている人の
スケートとの関わり方
いろんなタイプの人に出会うたびに、私は、
大学生でスケートをしている人のタイプとしては
大きく以下の4つにわけられるかと思います。
・5.6歳くらいの小さい頃からずっとスケートを続けている人
・中学高校のときに始めて、続けている人(私もこのタイプです)
・大学から始めた人
・小さい頃にスケートをやっていて、数年間のブランクを経て、
印象的な人のエピソードをいくつか挙げようと思います。
Aさんのエピソード
Aさんは小さい頃クラブに入りスケートをやっていましたが
途中で
ブランクの期間が数年ならまだしも、10年というのは、
Bさんのエピソード
Bさんがスケートを始めたのは大学2年の秋です。
それまではフィギュアスケートを見ることが好きでした。
大学生スケーターとしては始めたのが1番遅いのではとも思われる
引退する頃には、ジャンプは1回転半、2回転ま
Bさんの成長スピードには終始
最後まで貪欲に上を目指し、練習を重ねる姿には胸を打たれるものが
Cさんのエピソード
Cさんは大学生でスケートに関わっていますが、
学生の試合の運営側に回っているのです。
この人たちがいつもベストな演技ができるように試合を運営したい
Cさ
今回挙げた3人の例は私が出会った人のほんの一部です。
普段は別々の場所で練習している学生たちが、試合でひとつの場所に
同じくらいのレベルのクラスで競い合い、
演技後や結果が出たあとに涙を流している人が少なくありません。
これまでのスケートの背景や今のスケート環境、
大学生活でのスケートの位置づけは、まさに十人十色です。
それぞれの思いでその試合に挑んでいる姿には、いつも胸を打たれて
相手と直接戦ったり、レギュラー争いが常ではないからこそ
どんな人も受け入れてみんなで盛り上がれるのは、
大学でのスケート生活を通して実感したのです。