フィギュアスケートの魅力②
私が感じるフィギュアスケートの魅力の1つは
新しいことに挑戦し続け、習得できることです。
フィギュアスケートには技がたくさんあります。
ジャンプだけでも6種類あり、それぞれ1回転、それができたら2
回転数を増やし練習していきます。
さらに連続してジャンプすることもあるので、
スピンでも、しゃがんだような姿勢、体を反らせた姿勢など
複数の姿勢を連続で組み合わせてやることが多いです。
ステップも体の動かし方や全体の流れなど多様です。
このように、フィギュアスケートでは
ここまでやれば終わり、
いくつになっても上達できるところが魅力的だなと思います。
自画自賛になってしまいますが例を挙げようと思います。笑
私自身、大学4年の12月か
4年の
新しいスピンができるようになるんだ、と。
先生にやってみればと言われ練習し始めたのですが
最初は笑ってしまうくらいできなかったものが、
試行錯誤しながら練習していくうちに自分がきれいに回れるポジションがわかり、
回れるようになってきたのです。
小さい頃は、とにかくジャンプを練習し
試合でもジャンプを成功させることばかりが頭にあり、
新しいジャンプも習得していくことができていました。
しかし、
むしろ以前よりとべなくなったと思います。
それでもスピンやステップなど、
以前はあまり頭になかったところまで気を配れるようになりました
自分の考え方やスケートに取り組む姿勢次第で、
というのが、
自分の限界を決めないこと。
多少無理そうに思えてもある程度続けてみること。
そうすることで道が拓けることもあるのだ、と
引退直前に大きな学びを得ることができました。