気づいたら10年打ち込んでいた元スケーターの備忘録

元大学生フィギュアスケーターが10年間のスケート人生を通じて感じたことを、当事者ならではの視点から書いたり、そんな私の感性に刺さったモノを紹介します。

試合で行った各地

大学のスケート生活を通して、日本全国様々な場所に行くことができました。

中高の頃と比べ、大学では年間の試合数が3~4倍に増え

試合で全国各地を訪れることができ、それもまた楽しい経験でした。

 

これまでに試合で行ったところをあげると、

北海道、長野、栃木、千葉、東京、神奈川、愛知、京都、大阪

と様々な場所のスケートリンクで滑りました。

 

氷も会場の様子もそれぞれ異なりました。

柔らかめな氷、硬めな氷など、氷の状況により、普段はしないような技の失敗の仕方を複数人がしているリンクもありました。

観客席がないリンクもあれば、テレビで放送しているスケートの試合の会場のように

高いところまで観客席があるリンクもありました。

後者のリンクで滑ったときは、とても気持ちよかったことを覚えています。

 

遠い場所で試合があるときは

試合の前日や数日前にある公式練習と本番以外は、空いてる時間が多いこともあり、

観光を楽しんでいました。笑 

全体を10とすると、試合7~8、観光2~3くらいの気持ちでいくことが多かったです。

 

ご飯も各地の名物を調べて食べたりしていました。

移動手段も、夜行バス、電車、飛行機と様々です。

リンクは交通の便が悪いところにあることも多く、現地ではみんなでタクシーに乗ったりもしました。

 

普通の旅行以外でも全国各地に行くことができ、

そこでは一緒に来ている仲間たちと観光したり、ホテルの部屋で夜まで話したり。

遠い場所での試合となると、

試合前日にも関わらずついつい寝るのが遅くなってしまうこともありました。笑  

このような楽しみは大学生スケーターならではの経験だと思います