気づいたら10年打ち込んでいた元スケーターの備忘録

元大学生フィギュアスケーターが10年間のスケート人生を通じて感じたことを、当事者ならではの視点から書いたり、そんな私の感性に刺さったモノを紹介します。

フィギュアスケートを始めたきっかけ

まずは簡単に自己紹介です。

私は少し前まで、フィギィアスケートに打ち込んでいました。

12歳頃からフィギュアスケートを習い始め、大学卒業まで約10年間続けてきました。

 

テレビに映っている選手のようなレベルでは全くなかったけれども、

今振り返ると、貴重な経験をたくさんしたなあと思うと同時に、

私がスケートを通じて感じたこと・考えたことなどを

記憶が鮮明なうちに残しておきたい、そして、もしそんなことに興味を持ってくれる方がいたら嬉しいと思い、ブログという形にしてみることにしました。

 

フィギュアスケートというスポーツをやってきた人だからこその

当事者としての視点を入れつつ、ときには真面目に

ときにはゆるいテーマで書いていこうと思います。

 

もしかしたら、スケートには触れない回があるかもしれませんが、ご了承ください...!

ちょっとした息抜きのように気軽に読んでいただければ嬉しいです。 

 

フィギュアスケートを始めたきっかけから現在に至るまで

 

私がフィギュアスケートを始めるきっかけになった最初の出来事は、

テレビで見て「やりたい!」と思ったことです。

とってもシンプルなきっかけ。

ある年の全日本選手権の様子をテレビでみてやりたいと思った、

ということが当時の日記に書いてありました。(今では覚えていませんが...)

 

その後、小学校高学年のときに、両親に頼み込み、習わせてもらえることになりました。それまでは、毎年冬になると家族でスケートリンクに遊びにいっていました。

そのときは一度転ぶと泣いて「もう帰る」と言っていた子が

こんなにスケートにはまってしまうとは、人生何が起こるかわかりません。

 

中学、高校と部活には入らず、地域のクラブに入りほぼ毎日練習していました。

文字通り、家・学校・リンクの往復の日々。

 

受験勉強のため高校3年時の約1年間のブランクを経て、大学でも続けることにしました。そして、大学生の試合に参加するためには大学の部活に所属していなければいけない、という事実を知ります。

しかし、私が進んだ大学にはフィギュアスケート部がありませんでした。

ならば作るしかない!と、たまたまもう一人スケートをしていた友人がいて、

その人と部活を立ち上げました。

 

まさか、自分がここまでフィギュアスケートを続けるとは思っていませんでした。

最初に始めるときは、何としてでもスケートを習うんだ!と、

今振り返ると自分でも不思議なくらい情熱を持っていました。

まだ始めてもいないのに。笑

 

10年間続けたというより、

スケートに夢中になって振り返ったら10年経っていた、という感覚です。

 

そんな私がこれから書く内容は、あくまで自分自身の経験をもとにしたものなので、

内容によっては、「フィギュアスケートにそんなことはないよ!」と

感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

近年盛り上がっているフィギュアスケートというスポーツをしてきた

一個人の意見として楽しんでいただけらと思います!